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AR-1 波長校正用アルゴン光源

オーシャンオプティクス社の波長校正用アルゴン光源AR-1は、NIRQuestシリーズのような近赤外用分光器用の波長校正用光源です。
AR-1は、分光器の波長校正を行う際の基準光を、696-1704nmの範囲を低圧アルゴン輝線によって提供します。代表的なアルゴンのスペクトル輝線は、AR-1の筐体に印刷されています。

このAR-1と分光器で、ユーザ側で、表計算プログラム(線形回帰を実行できるMicrosoft Excelや計算機)を用い、波長校正を行うことができます。詳しくはこちらをご覧ください。
出射口は、オーシャンオプティクス社製品の分光器、光ファイバ、キュベットホルダなどのアクセサリと共通の、SMA905コネクタ接続です。AR-1は、12V電源(付属)か、9V電池によって動作します。

オーシャンオプティクス社の分光器は、品質保証プロセスの一環として、慎重に校正されています。しかしながら、全ての分光器と同様、波長は時間経過や環境条件によって僅かにドリフトします。波長正確性が測定において重要な要素である場合には、測定ごとに、毎回波長の校正を行うことをご検討ください。

仕様

出力 アルゴンの低圧ガス放電線
波長範囲 696-1700nm
寸法 125.7 x 70 x 25.8㎜
消費電力 3W
電源特性 12VDC 内部変圧器(付属)または
9VDC 電池(別売)
内部電圧 600V @ 30kHz
バルブ寿命 〜3,500時間(@ 20mA)
振幅安定化 〜1分
出力口径 3mm
コネクタ SMA905

オーシャンオプティクスは、AR-1を使用する際に、コア径φ50μm以下のコア径の光ファイバか、50μm以下のスリットで、ご使用いただくことを推奨しています。50μmよりも大きなコア径のファイバやスリット幅の使用は、波長校正の際に光学分解能(半値全幅)に悪影響を与えます。また、分光器がスリットを搭載しておらず、異なるコア径径の光ファイバを使って測定を行う場合には、再波長校正が必要となります。これは、使用するファイバのコア径によって光学分解能が異なるからです。すなわちφ50μmコア径ファイバは、φ100μmコア径ファイバとは分散特性が異なります。また、SMA905コネクタからファイバを取り外す度に分光器の再校正を行うことを推奨しています。


出力波形

アルゴン輝線情報

以下がアルゴンの主な発光輝線です。
(HG-1筐体のラベルは簡易的なリファレンスなので、全ての輝線は記載されていません。)

866.794nm

912.297nm

922.450nm

935.422nm

965.779nm

978.450nm

1047.005nm

1067.357nm

1107.887nm

1144.183nm

1148.811nm

1166.871nm

1171.949nm

1211.233nm

1213.974nm

1234.339nm

1243.932nm

1248.766nm

1270.228nm

1273.342nm

1280.274nm

1295.666nm

1280.274nm

1295.666nm

1300.826nm

1322.811nm

1327.264nm

1331.321nm

1336.711nm

1350.419nm

1362.266nm

1367.855nm

1371.858nm

1382.572nm

1390.748nm

1409.364nm

1504.650nm

1517.269nm

1532.934nm

1598.949nm

1694.058nm

1704.288nm

波長校正用キュベットアダプタ

PS-HG1-ADP波長校正用キュベットアダプタは、光ファイバを介してAR-1と1cm光路長サンプルチャンバを接続する1cm角のアダプタです。このアダプタは、どんな分光器でも波長校正が行えるように設計されています。

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